Asuka's Travel Journals

28歳会社を辞めてワーホリでフランス来ちゃいました!

とにかく音を出せ!フランス語学習方法

Bonjour

 

最近フランスにいてもフランス語をあまり話していないAsukaです。

 

ホームステイ開始当初、

マダムと私はお互いに意思疎通が全く出来ずに

「どーしようかねぇ」という雰囲気満載でした。

 

しかし、滞在3週間目にして急にべらべらしゃべりだした私に

マダムだけでなく、ホームステイ先が同じだったテキサスからの大学生、

同じくホームステイの受入れをしているお向かいのマダム、

学校の先生、そしてクラスメイトまでが、

 

「なんでそんな急に話せるようになったの?

どうやって勉強したの?」

 

と言われるまでに成長しました。

 

正直自分では急成長した覚えは無かったのですが、

滞在3週目に口を揃えて言われると何かが変わったのだと思います。

そんな私の学習方法をお伝えします。

言語習得は個人差があるのでご参考までに。

 

 

1. とにかく聞いたことをリピート

授業も何言ってるかわからないし、どこを音読したらいいのかもわからず、

隣に座っているイタリアからの留学生に指差しで教えてもらっていました。

 

先生からの質問も何のことかさっぱりだったので、

その質問を丸々聞きかえしました。

 

まずは音から入るのが私の学習法。

 

先生が新しい単語を説明しはじめたら、その単語を連呼。

文法用語を書き出したら連呼。

発音を直してもらえるので一石二鳥。

やる気あるアピールにもなったようです。

 

単語から、熟語、文章と出す音はだんだん長くなっていきました。

 

2. 予習してから授業に参加する

当たり前なんですけどね。

だってせっかくリスニング・スピーキングの練習が出来る授業中に、

知らない単語を辞書で引いていたら時間がもったいないですから。

 

これくらい予習しました。

 

f:id:asuka-yamazaki-fr:20180908011427j:plain

アップするとこんな感じ。

f:id:asuka-yamazaki-fr:20180908012832j:plain

 

知らない単語しかない。笑

いいんです、知らないことは恥ずかしい事ではないから。

知らないから学校にきてるんです。

 

3. 辞書は手引き派

日本人学生は電子辞書、他の学生はスマホを辞書として使っている中、

私は手引き辞書派です。

使ってる辞書はこちら。

f:id:asuka-yamazaki-fr:20180908013040j:plain

 

フランス語の電子辞書が高かったのもありますが、

紙の辞書はメリットがあります。

 

①調べる際にスペルをじっくる見る

②一度調べた単語に蛍光ペンを引けば既出単語を調べた時にわかる

③文法の説明が付録として載っている

 

私が特に重視しているのは②。

蛍光ペンが引かれてる単語を再度調べてしまうと、

あちゃ~これ既出か!と反省&覚えるきっかけになります。

 

クラスで手引きの辞書を使っているのは私だけ、

先生も「紙の辞書なんて珍しいね」と声をかけてくるレベルのレアキャラだったようです。

 

電子辞書でも調べた単語にマークを付けることが出来ると思いますが、

つけ忘れることもありますよね。

 

なにより、紙の辞書使うの面倒くさいんですよ。

面倒くさいから出来るだけ使わなくていいように暗記スピードもあがります。

 

そして授業中に追加で調べた単語は、

発音記号を元に声に出す→先生が発音を直す

というAsukaタイムがありました。

 

4. 宿題は倍以上やる

先生からの宿題で、

「ある文法(時制)を使った文章を3文書いてくる」

というものがありました。

 

私はその文法の文章を6文+他の関連文法での文章を2種類6文ずつ書いて提出しました。宿題は、やった人だけ提出して添削してもらうスタイルだったので、せっかくの添削チャンスを活用したかったんです。

 

所詮ビギナーの書く単純な文章なので、

先生も快く添削してくれましたし、

他の関連文法との違いを理解するのに役立ちました。

そして最後に受け取った宿題の文章を音読して終了。

 

5. 宿題以外に自習する

最初の1か月は、宿題が極端に少ない学校だったのですが、最初は予習に時間がかかっていたため、他の教材に手を出す余裕はありませんでした。

 

しかし、2か月目に突入すると物足りなくて、日本から持ってきた参考書を開きました。

・・・・・・・・・簡単すぎる!!!

成長したんですね。

 

そこで、お向かいさんのお家にホームステイしている韓国人の留学生(フランス語ペラペラでC1レベル)に参考書選びのアドバイスをもらって購入したのがこちら。

 

f:id:asuka-yamazaki-fr:20180908014603j:plain

この参考書はフランス語学習の定番のようです。

画像のものは問題集ですが、生憎答えは載っていないので別冊売りの回答集も購入。

 

これで自習して、自分で添削。

ここで終わりません。

新しく湧いてきた疑問や調べてもよくわからない単語について

学校の先生に質問しました。

 

幸い、先生方には可愛がっていただいていたので、

こちらも快く受け入れてくれました。

 

6. 授業中に発言する

新しく入学した日本人学生で

「授業が全然わからない。何を聞かれてるかわからないし、話せないから発言してない」という子がいました。

そんな状態で「どうやって勉強してるの?」とか質問してくるわけです。

 

分からないから学費払って学校に行っているのに、

分からないことが恥ずかしくて授業に参加しない。

 

もう何しにきたの?状態で、喝入れました。

 

間違えてもいいし、それが学生の特権。

間違えを見つけて正すのが先生の仕事。

 

と割り切って、的外れでもいいから発言した方が良いです。

そうすると自然と友達もできます。

 

7. まとめ

いかがでしたでしょうか。

私は自分でいうのもなんですが、

言語学習において耳は良い方だと思います。

そしてフランス語話者の口元を観察してどうやって音を出しているのか

工夫したりしました。

 

ただ、総じていえば

【せっかく学費払ってるんだから元取る以上に得られるものはゲットしよう】

というスタンスで勉強していました。

 

聞いて、話せなければ言語としての役割を果たせません。

安い金額ではありません。

元、取りましょう!