【アヌシー】遊覧船に乗って湖クルーズを楽しもう!タロワールTalloiresに立ち寄ってみた!
だいぶ気温が下がってきて、
ヒートテック様様なAsukaです。
前回の記事に引き続き、リヨンからバスで2時間で行ける
フランス人一押しの湖畔の街、アヌシーの観光情報をお届けします。
1. 遊覧船に乗ろう!種類と金額
私が利用したのはCompagnie des Bateaux du Lac d'annecyという船会社。
乗船まで時間があったので、反対側から撮った写真。
この船会社を選んだ理由は観光案内所のお姉さんに教えてもらったから。
観光案内所で
「タロワールまで船で行くにはどうしたらいい?」
と質問したら、丁寧に画像のようなバウチャー(雨に濡れてボロボロに…)と
アヌシーの地図に船の乗り場まで教えてくれました。
大手、なのかな…?
地球の歩き方にも載っている会社です。
他にもいくつか船は出ていそうだけど、
小型のボートのようなものが多くて、それでどこまで行けるのかも不明でした。
予約なしで利用できるのは主に2つのコースがあります。
①1時間コース
これはアヌシーを出て、湖を一周し、どこにも停泊しない
クルーズのみのコースです。
料金は大人1人14.50ユーロ。
②2時間コース
アヌシーからほぼ対岸のDoussardまで行き、
各湖畔の村に停泊する2時間コース。
一旦降りて観光し、次の船に乗ることも可能です。
タロワールに立ち寄りたいのであれば、こちらのコースを選択する必要があります。
料金は大人1人18.80ユーロ。
時間に余裕がある場合は2時間コースを利用し、
1~2つくらい湖のほとりの小さな町・村に立ち寄って
お茶をしたりランチをとったりするのが良いと思います。
2. 途中下船してタロワールTalloiresに立ち寄ってみた
事前に調べると、どうやらタロワールTalloiresという町が
写真映えしそうな予感がしたので、時間もあったし立ち寄ることにしました。
ゆったり景色を眺めながらの移動です。
アヌシーを出発してから約45分後に到着します。
船着き場の玄関口といい、周りのお花も手入れが行き届いていて
とっても生き生きしてて素敵なんですよね~!
実はこのタロワールTalloiresという町は、
画家のセザンヌも訪れた町だそうです。
地球の歩き方によると
セザンヌはこの地を「美しくはあるがあまりにも絵画的過ぎて退屈」と感じた
と書いてありました。
こんなビビットカラーなアートさえ溶け込んでしまうこの風景がすばらしい!
後ろの建物は民宿のような感じでした。
こちらは普通の民家のようです。
絵になります。(絵心ないけども)
こんな自然に囲まれた広々なお家で生活できるなんて
なんて贅沢な生き方なんだろう、と思います。
なんだか物語が始まりそうな路地。
高台にあがるとこじんまりした教会があります。
どうやら結婚式を執り行うようすで、中を見学することは出来ませんでした。
教会近くの高台からはこんな景色がみられます!
アヌシー湖が、近くで見るよりも一層蒼く見えました。
吸い込まれそうなブルーでした。
次の船がくるまで、乗船所の近くのレストラン&カフェで
アイスを食べてトイレを借りて休憩し、迎えにきた船に乗り込んでアヌシーまで戻りました。
3. 乗る前に!準備した方が良いもの
夏の時期にアヌシーを訪れる際は、サングラスが必須です。
湖からの照り返しというのでしょうか、、、
どこにいてもじりじり日焼けします。
日焼け止めも、出掛ける前に塗るだけでは足りません。
観光途中に追加で濡れるように持ち歩いた方がいいです。
あと、薄手の長袖のカーディガンなどで直射日光を避けた方が
暑さをしのげます。UVカット仕様なら尚良し!
4.乗船場所はここ
この画像真ん中、黒ボールペンで丸く囲われているところが乗船所、
画像の上側の岸にチケット売り場がありますよ。
乗り場周辺にはたくさん船がとまっているので、
乗船チケットを購入後、販売員さんに船の乗り場を確認した方がいいです。
なおチケットは、時間指定のものではないので、
万が一船を逃してしまっても、次の船に乗れます。
ただ、夏の観光シーズンでさえ、1時間コースは1日10本、
2時間コースは1日5本という少なさなので、
時間に余裕を持った計画をおすすめします。