Asuka's Travel Journals

28歳会社を辞めてワーホリでフランス来ちゃいました!

ワーホリ準備 航空券を往復で買うか片道で買うか問題

Bonjour

出された機内食は必ず写メをとるAsukaです。

 

今回の記事は渡仏にあたって購入した航空券について。

 

旅行代理店勤務時代、

世界一周航空券と日本国内航空券以外を手配してました。

あ、あとLCCは取り扱いに制限されてたか。

 

ということで、海外航空券に関しては

普通の人よりはほんの少し知識があるので

もし参考になれば。

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1. 航空券の種類

①フィックスチケットとは

購入時のチケットについて、日時などが変更できないチケットのことです。

航空会社の都合でフライトの遅延などがない限り変更不可です。

変更できるチケットよりもお手頃価格。

 

②オープンチケットとは

購入時のチケットについて、日時が変更できるチケットのことです。

出発/到着地やルートの変更が出来るものも。

 

手配日から起算して330日後くらいまで手配できます。

例えば6月発のチケットを1月に手配するとします。

そうすると復路便は11~12月のものしかまだ手配が出来ないんです。

1年後=翌5~6月は1月時点では手配できないんです。

 

一年以内に帰国予定の場合は、予約できる最長の日付で手配して、

その後変更するのがよろしいかと。

 

ただ、変更手数料がかかり、旅行代理店を通しての購入だと

変更手続き手数料が発生する場合もありますのでご注意を。

フィックスチケットよりも自由度が高く、その分お値段は上がります。

 

オープンチケットは最長で1年以内です。

2年以上現地滞在&日本帰国予定がない場合には向きません。

 

③往復チケットとは

購入時に往復で手配する航空券のことです。

往復で利用する=最低2区間利用することで

往復割引的な感じでお安くなるのです。

 

往復チケットには最低滞在日数、最長滞在日数が設定されているものも。

安い航空券は現地3泊以上&7泊未満なんて設定されているものもあります。

長期滞在だと、現地60日以上&1年以内という設定もあるのでご注意ください。

 

④片道チケットとは

片道だけ手配するチケットのことです。

まず、往復チケットより値段が上がる場合がほとんどです。

片道=往復の50%の金額で利用できると思う方が多いですが、

実際には往復チケットの60~70%くらいの値段になるので

お得感はありません。

 

帰りの発着地が全く未定、1年以内に日本帰国予定がない場合は

片道チケットの方が良いかと思います。

 

ただ、ビザの種類によっては片道チケットでは入国審査で問いただされたり、

入国できない場合もありますので、入国規定を確認する必要があります。

 

観光ビザで入国する場合、

往復チケットを所持している場合は〇日間観光可能、

片道チケットの場合は、帰国日を証明するものを提出しないとだめ

なければビザ取って入国してください、なんて国もありますから。

 

⑤格安航空券とは

これは航空会社のホームページで購入するよりもお得なチケットのことです。

航空会社が旅行代理店に卸しているチケットのことで、

通常のチケットよりも規約が厳しい場合があります。

 

ただし、ワーキングホリデーや留学で長期滞在(3か月以上)する場合は、

この規約に当てはまらない場合がほとんどです。

 

2. 航空券手配の条件(Asukaの場合)

 

私の航空券購入の条件は、

・成田空港または羽田空港

・リヨン行き

・乗り継ぎオッケー

・10万円以下

・片道チケット

でした。当初は。

 

そのため、検討していたのは

アエロフロートロシア航空:安いから

・ターキッシュエアラインズ:安いから

エミレーツ航空:一番安くはないけど乗ってみたいから

カタール航空:一番安くはないけど乗ってみたいから

というラインナップ。

燃油サーチャージ込みで6~9万円でした。

 

しかし、私の渡仏に合わせて

母がパリ観光をすることになり条件変更。

・成田空港または羽田空港

リヨン行き→パリ行き

乗り継ぎオッケー→直行便のみ

10万円以下→15万円以下 

・片道チケット

 

海外旅行経験が浅い母は

「一人で乗り継ぎなんて出来るわけないでしょ!

予定してた片道チケットとの差額は私が負担するから直行便にして!」

とのこと。

 

ただですね、パリ行き直行便が出ているのは

エールフランス

日本航空JAL

全日本空輸ANA

の3社、片道チケットは35万円を超えるのです。

完全予算オーバーです。

いくら差額負担してくれるっていったってさすがに頼めない金額です。

 

3. 手配したのは往復チケット

 

結論としましてはエールフランス航空の往復フィックスチケットを

11.5万円で購入しました。

そして往路だけ利用し復路を放棄しました。

 

これは裏技であって、正規購入方法ではないのでそこをご理解ください。

航空会社は「往復で買ってくれるなら安く買えるよ、もしルール違反したら差額+反則金をもらいます」と書いてあります。

そのため、違約金を請求されたら支払わないといけないリスクがあります。

 

ただ、例えば7日間の予定で観光にきたけど、

体調不良で滞在延期、復路をキャンセルせざるを得ない状況もあります。

 

調べてみると、実際に違約金を請求された例は少ないようです。

 

ちなみに母親の分は、アルバイトをしていた旅行代理店で

航空券とホテルのセットプランで手配しました。

 

私の分は航空券は航空会社のホームページ、ホテルは母のセットプランに

組み込んでもらいました。

 

パリ→リヨン行きの電車TGVもその旅行代理店を通して手配しました。

 

4. 航空会社のホームページで手配するメリット

 

航空会社のホームページから直接予約をすると

変更・キャンセルの手続きが楽です。

そして、フライトの遅延などがあった場合に

予約時に登録したメールアドレスに連絡が入る場合がございます。

 

旅行代理店を通しての手配だと、

遅延連絡に時差が発生してしまうのでデメリットになりえます。

 

長期滞在の人は、直接航空会社のホームページから予約した方が良いと

個人的には思います。